9月4日は、俺の36回目の誕生日だった。
1年に1回は受診しなければならない健康診断。前の会社は会社で健康診断を一斉に行っていた。
昨年転職する際に受診をして、それから1年受けていなかった。
35歳の健康診断だったが、簡易タイプ(!?)で良かったので胃の検診は無かった。
胃の検診と言えば、2年前の7月に小さい胃潰瘍になった。その時初めて胃の検診をした。
胃の検診・・・
あの
バリウムを飲むのである。
とうとう36歳になってしまったので、これからの健康診断は必須のものとなってしまった・・・

今の会社は、誕生月に指定の病院に受けに行くことになっている。
9/6に予約した俺は朝から受けに行くことに・・・
前日は21時までしか食事はできず、それ以後は水も飲めない。もちろんタバコもダメ。つれーっ

妻がタバコを吸うのを横目で見ながら、なんとか我慢していざ健康診断へ。
いよいよ胃の検診。
検査着に着替えて、いざ診察室へ・・・
先生:「これは発泡剤。飲んだら水を一口飲んでください」
俺:ぐびっと飲む
先生:「ゲップを我慢してこちらへどうぞ」
検査用の器具に立つ。
先生:「じゃぁバリウムを飲んでください」
俺:少しずつ飲んでいく
先生:「リズム良く飲んでください」
俺:「・・・・・・・・」
先生:「自分のペースでいいですからねー」
俺:「・・・・・・・・」
先生:
「もう少し早く飲めるかなぁー」俺:
「自分のペースでいいんでしょ!!」(心の叫び)
なんとか飲み干したら、検査器具が横になった。
これから、回転するんだろうなぁーと思ったら・・・
先生:
「はい。じゃぁ、右回転で回ってくださーい」俺:
「はぁ?!自分で回るのかよ
」(心の叫び)
なんと、胃の中のバリウムを動かすのは俺の仕事だった!
ただでさえゲップを我慢している俺にこんなことをさせるなんて

途中、何回転かさせられたが、なんとかゲップを我慢して無事に終了。
下剤を渡され、健康診断も終了。
どーしてもタバコが吸いたくて、すぐ近くのマックへ駆け込んだ。
一気に3本も吸ってちょっとクラクラしてしまった。

まぁ、タバコ吸ってクラクラはいいけど、胃が重たいのなんの。
午後から出勤したものの、バリウム出すのに下剤を飲んで最悪の状態。会社のみんなからは「気分悪いの??」って聞かれる始末。
「健康診断行ってきたんだよ」って答えれば、「あーバリウム飲んだんですね」って言われた。
健康診断に行って気分が悪くなるなんて最悪だーって思った。
これだけ医学が発達しているのに、もう少しなんか手はないのであろうか。
その夜、無事に俺の体からバリウムは排出された

これから毎年バリウムを飲むと思うと、なんかブルーになってしまう今日この頃。。。
歳は取りたくないなぁ・・・・・・と、ビール片手にこの内容を書いている俺であった
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2006.09.10(Sun)18:55 |
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